【C】-(1)
エゴグラムの例
エゴグラムがどのようなものか、下図の例をみてみましょう。

例えば、上図のエゴグラムを見ると、事実に基づいて冷静に判断する大人の心(A)が最も高いため、
他人からクールな印象をもたれる人であることが読み取れます。
次に、批判的な親の心を示す(CP)が高く、良い子の性質を表す(AC)が中程度あるため、
自分や他人に対してかなり厳しい性格であることがうかがえます。
CPとAを合わせて考えると、仕事面でとても優秀な働きをすると考えられます。
しかし、優しさや思いやりを表す(NP)が低いため、他人の面倒を見ることは少なく、
ユーモアや創造性を表す(FC)も低いため、人間関係において暖かい交流がなされることは皆無に近いことでしょう。
このエゴグラムの持ち主は、NPやFCの心を高める工夫をしないと、苦渋に満ちた人生となる可能性が高いと考えられます。
エゴグラムは、上図の例のように、心の機能がどれくらい使われているかによって、性格を分析します。
心の機能とは、以下の5つに分類されます。
(1)CP(支配的な親の心)
・・・自分や他人への厳格さ、批判的、道徳的な心の状態を表します。
(2)NP(養育的な親の心)
・・・自分や他人への優しさ、養育的、保護的な心の状態を表します。
(3)A(理性的な大人の心)
・・・今ここの現実に対する冷静さ、現実的、理性的な心の状態を表します。
(4)FC(自由な子供の心)
・・・自分の気持ちや欲求への忠実さ、無邪気さ、自発的な心の状態を表します。
(5)AC(順応した子供の心)
・・・相手に対する従順さ、協調的、聞き訳がよい心の状態を表します。
では、エゴグラムの作り方を紹介します。
→【C】(2)直感で描く方法
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